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JSTORNEWS 第3刊 9号 2005年10月

JSTOR幹部よりごあいさつ

学術文献へのアクセスを最大限に広げることを使命とする組織にとって、現在は有利な時期にあります。 デジタル技術は、これまで図書館の書棚にあった巨大な情報を何百万という個々の机へともたらしました。 そして今、私たちの周囲には仕事や研究のやり方を向上させるチャンスの多くが転がっています。

JSTORは、大学や研究所そして一般のご利用者がより良い研究を行い、情報により簡単にアクセスできるよう、数々の検討を重ねています。 こういった検討によって出たひとつの答えが、ユーザーがどこで研究をしていてもアーカイブの文献を検索可能とする、というものでした。 この目標を達成するためには数々の手続きを踏むことが必要ですが、JSTORはこの実現に乗り出しました。 最初のステップは、他の図書館情報と連携させたJSTOR検索を向上させるという新しい技術の展開です。 近いうちには、全文を含めた論文のインデックス化を可能にする「クロールサイト」の発表があります。 「クロールサイト」は公開検索エンジン向けに意図されていますが、ご加入いただいている出版社や図書館にとって役立つ可能性があります。

また将来には、非提携機関や出版社の皆様の多くを含め、より多くの個人の皆様が当アーカイブの文献に接することができるようになり、 現在よりも効果的に、個人のニーズに応えることができるようになると確信しています。 また2006年までには、全文を含めた論文にアクセスする権限のないユーザーの皆様の閲覧に変更が加えられます。 引用文のほか、数少ないケースでは、論文の要旨(存在する場合)を閲覧することは依然可能です。 また可能である限り、ユーザーの皆様は論文の最初のページを読むことができます。 こうして「一読」することで、ユーザーが論文作品をそのコンテクストに沿って吟味することができるよう願っています。そして将来的には、求める文献へJSTORからだけでなく出版者や図書館からもアクセスできるよう、その方法や場所をJSTORがお教えするという可能性も探っています。

ご意見、ご感想をお気軽にお聞かせ下さい。

マイケル P. スピネラ


最終更新日:2005年10月25日


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